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ATOM Cam を使って予算1万円で畑を監視する

はじめに

この記事は「 ATOM Tech の ATOM Cam を使い畑を監視しよう」というコンセプトですが、本カメラの屋外設置は保証対象外の行為となります、また本記事にある行為はカメラ以外にバッテリーや太陽光発電パネルを扱う事になりますのでカメラ本体の故障は元より事故や発火等のリスクがある事を承知下さい。

という訳で、ATOM Cam 発売されました。たった 2,500円で国内メーカのネットワークカメラが買えるという事に驚きます。しかしここまで値段が下がれば色々と冒険もできると思います。私事ですが2020年3月に朝来に引越し、庭(というか菜園)の手入れをするのが楽しくなってきた所です、しかし週末にしか帰宅しない生活の為平日は菜園を見る事ができない、ので何とかならないのかと実は M5Camera を屋外に設置して定期的に JPEG を送付するというプログラムを書いていた所(これもサーバ側のプログラムは書いてあるので別の機会にどこかに載せます) です。という所に ATOM Cam を見つけて「これだ!」となりました。

必要な物

  •  ATOM Cam 本体 2500円
  • 太陽光発電パネルキット(10W) 2990円
  •  バッテリー(12v12Ah) 3480円
  • 収納ボックス 1000円くらい?

上記で大体 10,000 円くらいになりますね。
ボックスはわざわざ買わなくても家で余っている物を流用すればOKですね。ここで使っているのは PP 素材なので屋外にそのまま晒すと劣化するかもしれません…。

STEP.1 仮組
全ての物を箱から出し、仮組して動作するかチェックします。
ソーラーパネルの先はクリップになっていましたが不要なので切断します。
このケーブルを切り取りバッテリーとコントローラの接続にも使います。
バッテリーとコントローラを接続しコントローラの電源が入る事を確認し、次にソーラーパネルと接続し太陽光下で発電する事を確認します。問題無ければ ATOM Cam を取り出しコントローラのUSBポートに差し込み初期セットアップを行います。

STEP.2 ボックス加工
カメラ用の穴と、ソーラーパネルのケーブルを通す穴を開けます。ソーラーパネルを固定する用の穴が必要な場合はこちらも穴を開けます。
また、熱暴走が心配なので雨が降っても水が侵入しない場所に空気穴を開けておきます。
※カメラ用の穴はレンズ部分だけ空けると夜間オートで切り替わるナイトビジョンの時に点灯する赤外線ライトがボックス側に反射して何も見えなくなるので要対策です。現在対策確認中。
電動工具であれば穴は一発であけられるのでお勧めです。マキタのペンドライバードリルを使っています。

STEP.3 組立て
箱の中に入れましょう。
ソーラーパネルはインシュロックでボックスの蓋に固定しました。
カメラは付属の両面テープで金属プレートをボックス内側に貼り付けてマグネットで固定しますがズレるのでガムテープで位置修正してます。

STEP.4 設置
適当な場所に設置するだけです。画角が広いので良いですね。スマホのアプリで実際に見ながら設置できるので良いですね。

運用
2020年6月1日に設置2020年6月5日現在特に問題無く動作しています。


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